みなさんこんにちは!
今回は私がキャンプツーリングの時に使っている「タナックス モトフィズ フィールドシートバッグ MFK-101」のレビューをいたします。バイクのシートバッグ選びの参考にしていただければ幸いです。
ぜひ読んでくださいね!
大きすぎないサイズ
以前ご紹介した「タナックス モトフィズ キャンピングシートバッグ MFK-102」は大容量で荷物を多く収納・積載が可能なところがとても魅力的ですが、最小時でも横幅が620㎜もあるので「自分が使う分には大きすぎるかな?」という人もいると思います。
でも小さいシートバッグだと荷物があまり積めないので、それはそれで困りますよね。そういう人におススメしたいのがこの「タナックス フィールドシートバッグMFK-101」なんです!
タナックス公式サイト:https://www.tanax.co.jp/product/motofizz/mfk-101
最小時のサイズは高さ310㎜、幅470㎜、奥行き310㎜です。キャンピングシートバッグ(MFK-102)と比べると150㎜の差があります。この15㎝の差が、バイクに積んだ時に数字以上に大きく感じると思います。もちろんその分積載量は少なくなりますが、”あれもこれも持って行こう”とならないので1泊程度の荷物なら十分な容量と言えると思います。
最小時の収納力
では実際にキャンプ道具をどのくらい収納できるのでしょうか。私が持っているいくつかの道具を収納してみました。
収納に使った道具はテント、インフレータブルマット、フリースのブランケット(シュラフ)、折り畳みチェアの4点。とりあえず嵩張るものを用意しました。
その他の道具としてはテントの下に敷くグランドシート、調理道具(バーナー類、クッカー等)、コンパクトに収納できるテーブル、ランタンなどが必要だと思います。
シートバッグを最小にしてテント・マット・ブランケット・イス全て入れるとピッタリという感じで収まりました。
収納した4点の中で一番大きかったテントの横幅は約40㎝ですので、幅にはまだ余裕があります。この状態で隙間になっているところに他の道具などを収納するとデッドスペースを有効活用できます。
サイドポケットに小物を入れたり、ツーリングネットなどを使ってシートバッグの上に荷物を積むこともできるので、まだ荷物を増やすことも可能です。
最小時でも収納力は十分と言えると思います。
最大時の収納力
ではバッグを最大に広げてみます。
上の画像はバッグを写した位置が若干違うので実際よりも多少大げさに見える気がしますが、最小時(470㎜)よりも左右に10㎝ずつ広がりシートバッグの幅が670㎜になります。
容量(リットル)で言うと最小時39Lが最大時59Lになりますので、かなりゆとりが出ます。荷物を入れてみると―
4点の荷物を重ねることなく収納できました。シートバッグ内にはまだ余裕がありますのでさらに荷物を収めることができます!
荷物の少ない時はある程度コンパクトに使うことができ、多い時は大きく使う。このシートバッグの使い勝手の良さはここにあると思います(*^^)v
便利な工夫
このフィールドシートバッグに限ったことではないのですが、タナックスのバッグには使用時のことを考え色々と便利な工夫がされています。
例えば取り外し可能なサイドポーチ。高速のサービスエリアや道の駅、コンビニなどで休憩中にバイクから離れるときに盗難の被害に遭う可能性があります。もちろん何を盗られても嫌なんですが、大切なものはサイドポーチに入れ持ち歩くことができるので安心ですね!
シートバッグの上に荷物を積んでいる時に、バッグ内の荷物を取り出す、または確認する時が無いとは限りませんよね。そんな時はバッグの横が開くようになっているので、いちいち積んだ荷物を降ろしてまた積んで…といった煩わしさが無くなるのも便利なところです。
ほかにもバッグ全体を覆うレインカバーが付属しているのが嬉しいところですね(*^^*)
また、自分の工夫次第でいろいろ便利に使うことができそうなので、自分なりに使い方を見つけていくのも一つの楽しみでしょうか?
まとめ
ツーリング用のシートバッグは各メーカーから大小さまざまな大きさや形状のものが発売されていますが”テント泊”を目的とした場合、どうしても荷物が多く・大きくなりがちです。
コンパクトにした場合でもある程度の容量を確保しつつ、いざとなったら大きく使うことのできるタナックス フィールドシートバッグは、とても優秀な使い勝手の良いシートバッグだと思います。シートバッグ選びの参考にしていただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまたヽ(^o^)丿
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