みなさんこんにちは!
2022年のGW(ゴールデンウィーク)は3年ぶりに行動制限が無い大型連休となりましたね。
カレンダー通りの休日という人がいれば、期間中の平日も休みで10連休だったという人も。人によっては「GWなんか関係なし!」って人もいたと思います。
それでもこの大型連休は、去年や一昨年と違い各地で多くの人出があったと報じられました。特に人気の観光地である京都の清水寺では昨年同期間と比べて約3.3倍の人出があったとか。
そこまでではないにせよ、各地に賑わいがひと時でも戻ったことはうれしく思いますよね。もちろん感染症対策は引き続き行っていかなければなりません。
さて私はこの連休中に、前から一度行ってみたかったキャンプ場「キャンプinn海山(みやま)」に1泊でソロキャンプをしてきました。
今回はそのキャンプの様子やキャンプ場について書いていますので、これからこのキャンプ場に行こうと考えている人や素敵なキャンプ場を探している人もぜひ最後まで読んでみてください!
最高のロケーションにあるキャンプ場
今回私が初めて訪れたのは紀伊半島の南東側、三重県北牟婁郡紀北町(きたむろぐんきほくちょう)にある「キャンプinn海山」です。
なんで前から行ってみたかったのかというと、実はこのキャンプ場の目の前に「奇跡の川」「奇跡の清流」と言われるほど水がきれいなことで有名な「銚子川」が流れているからなんです!
銚子川について
屋久島と並び日本で最も降水量が多い大台ヶ原。年間平均降水量は4,800㎜にもなります。その大台ヶ原を水源に持つ2級河川。全長わずか17㎞という短い川です。
「見えないものが見える川」としてNHKで特集されたこともありますが、この「見えないものが見える川」とはどういうことかというと、普通の川の河口付近は「汽水域」といって川の淡水と海水が混ざり合うところがあり、それがどのようになっているのかなかなか見ることはできません。でもこの銚子川は上流から海に至る下流までほとんど水の透明度が失われることが無いので、汽水域で比重の違う淡水と海水が二層になっているのを見ることができます。水中で見ればまるで水の中にもう一つの水面があるように見えるようで、その揺らめきから「ゆらゆら帯」と言われています。
普通の川では見ることができない、これこそが「見えないものが見える川」ということなんです。
キャンプinn海山を詳しく
きれいな川沿いにあるキャンプ場というのは全国にも多くあると思いますが、そんな中でもこのように清流であるといわれている銚子川の目の前でキャンプができるなんて、めっちゃいいと思いませんか?いや実際めちゃくちゃよかったんですけどね!
それではこのキャンプ場がどのようなところなのか詳しく見ていきましょう。
アクセス
住所:三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271
電話:0597-33-0077
HP:https://camp-inn-miyama.com/
アクセス:
【車で】大阪から約2時間50分
大阪 → 西名阪自動車道 → 天理IC → 名阪国道 → 関JCT → 伊勢自動車道 → 勢和多気JCT → 紀勢自動車道 → 海山IC → 一般道約13分
【高速料金の一例】藤井寺IC(西名阪自動車道)→ 紀伊長島IC(紀勢自動車道) 2,490円
※NEXCO西日本の料金検索ページ(https://search.w-nexco.co.jp/)で計算
※普通車、土曜日出発、ETC料金
※名阪国道および紀勢自動車道紀伊長島IC~海山ICは無料区間
※料金は変わることがあります。あくまで一例としてお考え下さい
【車で】名古屋から約2時間20分
名古屋 → 東名阪自動車道 → 伊勢関IC → 伊勢自動車 → 勢和多気JCT → 紀勢自動車道 → 海山IC → 一般道約13分
【高速料金の一例】名古屋西IC(東名阪自動車道) → 紀伊長島IC(紀勢自動車道) 2,600円
※NEXCO中日本の料金検索ページ(https://www.c-nexco.co.jp/)で計算
※普通車、土曜日出発、ETC料金
※紀勢自動車道紀伊長島IC~海山ICは無料区間
※料金は変わることがあります。あくまで一例としてお考え下さい
【鉄道】JR紀勢本線「相賀」駅から徒歩約60分。タクシーで約15分。
相賀駅は普通しか止まりません。特急停車駅の最寄は「尾鷲」駅で、タクシーで約25分、
4,000円ほどかかります。
大阪在住の私にとって紀伊半島の南東側というのはとても遠い印象だったのですが、紀勢自動車道が延長されていて思ったよりも近いなという印象に変わりました。
私が出発した日は2022年5月2日(月)。GWの最中でしたが平日という事もあり、渋滞なしでほぼ時間通りに到着することができました。
名古屋からだったら渋滞なしで2時間半を切る程度で行くことができるので、運転の苦痛を感じずにキャンプ場まで行けるというのも魅力の一つだと思います。
ただ、鉄道だとちょっとハードルが高いかもしれません。出発する日時にもよりますが大阪駅から約4時間半、名古屋駅からは約3時間半~4時間かかります。
公共交通機関を使って徒歩でキャンプするユーチューバーさんもけっこういますので「車は無いけど行ってみたいな~」という人はぜひチャレンジしてみてください。しんどくても後悔することはないと思います!
キャンプサイト
キャンプinn海山のサイトは基本的に車の乗り入れが可能なオートサイトになっていて、3つに分かれています。
銚子川沿いにある「リバーオートサイト」と「コテージ」、川から少し山側にある「林間オートサイト」です。
銚子川沿いのリバーオートサイト
メインとなるリバーオートサイトは、一つだけある「ラージサイト」(18m×10m)を除きすべてが10m×10mのゆったりしたサイトです。
サイトは電源の有無によって山側と川側に分かれています。
山側と川側の間には芝生広場があり、子ども達が走り回るにはうってつけの広場になっています。
区画内は全て砂地というか玉砂利のような小石の砂地です。
角の丸い細かな小石なので不快に感じるようなものではありませんでした。
電源有のサイトはすべて山側、電源なしのサイトは全て川側に配置されているので、予約時は自分が電源優先なのか眺望優先なのかで決めることになります。
またサイト(区画)の場所指定はできないかもしれませんので、予約時に確認してください。
私はハイシーズンということもあり場所指定はしませんでしたし、できるかどうかの確認もしませんでした。
やはり人気なのは川側のサイトのようで、予約はそちらから埋まっていくようですね。
私が予約したのは宿泊日の1週間前で、その時点で空きが山側に1区画だけだったのですが川側はもっと前から予約できませんでした。
どのサイトも区画内に駐車スペースがあり、そこは駐車以外は使用できませんので実際に使用できるのは残りのL字部分だけになります。
また駐車スペース以外に車を乗り入れたり駐車することはできません。
どのようにテントを配置するかにもよりますが多くは山側は山に向かって、川側は川に向かってテントの正面が来るように設営していました。
ただ、中央の方(サニタリー棟に近い方)は芝生広場が広いので広場側にテントの入り口を持ってきている人もいました。
私のサイトがある山側には森が広がっていて景観を楽しむという感じではないのですが、逆に言えばその分キャンプに集中できるというか、清流に気持ちを持っていかれずにキャンプを楽しめます(笑)
日が沈んでみんなが寝静まるころ、その森からフクロウの「ホーホー」という鳴き声がめちゃめちゃ聞こえてきました(笑)
自然が少ない住宅街に住んでいる者にとってはこういうのもキャンプの醍醐味の一つですね!
ヒノキ林に囲まれた林間サイト
センターハウスの裏手にあるのが林間サイト。全30区画あります。
ヒノキに囲まれた立地なので日差しの強い夏でも比較的涼しく過ごせそうです。また水はけが良いとのことなので雨に降られてしまってもテントが水没ってことにはならないのかもしれませんね。水はけがよいのはキャンパーにとってメリットですよね!
ただこちらはリバーオートサイトと比べ区画は狭くなっていて、主にソロやデュオ向けのようです。
スモールは5m×5m+駐車スペース(18サイト)。エムが5m×7m+駐車スペース(12サイト)。いずれも電源はありません。
駐車スペース別とはいえ、スモールサイトでは大きなファミリーテントや2ルームテントは張れないようです。また小ぶりなものでない限りテントとタープ両方張るのも無理なようです。
また公式サイトにも明記してあるのですが、場所によっては駐車するのが難しかったり車高が低い車は乗り入れできなかったりするようなので、林間サイト利用で不安な方は一度センターハウス前に車を止めて歩いて見に行った方が良いと思います。
乗り入れできなさそうだったら、入口ゲートを入ってすぐのところにある駐車場を利用することができますのでご安心を。
コテージ
5~8人用のコテージが計15棟あります。
平屋や2階建てのコテージなどがあり、山小屋風だったり別荘風だったりとどれも感じの良さそうなコテージでした。
屋根付きテラスでバーベキューをしたり銚子川を眺めたりと、ゆっくりくつろぎながら雰囲気を楽しむことができます。
全てが銚子川沿いにあるわけではないので、詳しくはキャンプ場に問い合わせてください。
私が利用した日を含めゴールデンウィーク中でも空きがあったようなので、希望日に宿泊できる可能性は高そうです。
昼間は夏日でも夜は冷え込む
私が宿泊したのは5月2日。昼間は快晴でカラッとしていましたがテントを設営しているときなどは汗をかくほどの暑さでした。でも夜になるとけっこう冷え込み、翌朝の紀北町の最低気温は9℃でした。
高原や山奥でなくてもこの時期は昼間、夏日になっても朝晩は冷え込むことが多いです。
この日も夜はけっこう冷えるだろうとワークマンの薄手のダウンジャケットを持って行っていましたが、やっぱり夜はそれを羽織ってちょうど良かったです。
寝る時は特別に厚着などはせず、ローコットに冬用のシュラフで寝てちょうどという感じでした。
またシュラフの下にウレタン等のマットは敷きませんでした。
冬用のシュラフを持っていない人は、フリース素材のインナーシュラフを持って行ったり、暖かい格好で寝られるように準備しておいたほうが良いと思います。
ペグは丈夫なものが吉◎(リバーオートサイト、林間サイト)
さてテントやタープの設営についてですが、各サイトの地面は先ほども書いた通り細かな小石が敷かれています。
その小石によってペグが刺さりにくいという事はありませんが、その下の土は固くはないのですが締まっている感じでした。
普段から鍛造やチタンペグを使っている人はそれを使えば何の問題もありません。
ただテントなどに付属しているプラスチックペグや先の尖っていないペグ、鉄などの金属でも細くてすぐに曲がってしまいそうなペグは使用しない方がいいでしょう。
「そんなペグ持ってないよ~」という人、安心してください!センターハウスでペグのレンタルができます!ただ数には限りがあると思いますので、サイトの予約時にペグをレンタルすることと何本レンタルするかをきちんと伝えておきましょう。
固めの地面ですのでハンマーもしっかり打ち込める、重めのものを使った方が打ち込みやすいです。
タープは小ぶりなものを
サイト自体は10m×10mと十分広いですが、駐車スペースを除いたL字型のスペースにテントとタープを同時に設営するには工夫が必要です。
2ルームのファミリーテント使用だとタープを張るのは厳しいように思います。
テントやタープのガイロープも含めてサイト内に収めなければなりませんので、どうしてもタープを貼りたい人はテントもタープも小さめのものにする必要があります。
砂地でも焚き火シートの使用を
各サイト内には芝生が生えているところがあります。そのようなところで焚き火台やバーベキューグリルを使用するときは、芝生を焼いたり高温が地面に伝わらない高さで使用しましょう。
また灰が下に落ちても大丈夫なように焚き火シート(スパッタシート)を使うようにしましょう。
このキャンプ場では直火による焚き火などは禁止されています。焚き火台やグリルを使えばそれでOKなのですが、最近は皆さん焚き火台とあわせて焚き火シートを使用されている方が多いです。
みんなが使っているからっていうものありますが、実際芝生や地面へのダメージを防いだり軽減する効果もありますので使って損はないです。
砂地のところでも焚き火シートを使うのがベターだと思います。落ちた灰を集めやすいなど、後片付けも楽になりますしね。
設備充実でファミリーキャンパーは安心
リバーオートサイトの中央にはサニタリー棟があります。ここにはトイレ・炊事場・温水シャワー・コインランドリーがあります。
このコインランドリーがあるってのが何気に助かりますよね。
夏場はもちろんこと5、6月や10月も昼間は汗をかきますよね。またキャンプ場の目の前が川なので川遊びをして服がびちょびちょに濡れてしまうこともあります。
着替えれば済むことですが、着替えを忘れてしまったりズボンの替えを持ってきてなかったりした時はコインランドリーの乾燥機で乾かすことができるので重宝します。
コインランドリーは洗濯機が1回400円。乾燥機が40分100円です。
トイレは水栓で和式と洋式どちらもあります。洋式には温水洗浄便座、いわゆる「シャワートイレ」や「ウォシュレット」があるのでそれらが必須の人も安心です。
温水シャワーは有料で3分100円です。100円硬貨を用意しておく必要がありますので、手持ちがない人はセンターハウスで両替してもらってください。
炊事場は外に面してあり蛇口の数も多いので、込み合う時間帯であってもすぐに使えると思います。また温水が出るところもあるので冬でも安心ですね!ただ数は少ないので水が冷たい時期は並ぶことがあるかもしれません。
注意事項が、食器などを洗う洗剤は炊事場に備え付けの洗剤を使わなければならないということです。
これは銚子川の保全のために環境にやさしい洗剤を使わなければならないというルールがあるからです。
私は洗剤を使わずウエットシートで食器を拭いて家で洗ったのでわかりませんが、もしかすると洗浄力があまりない洗剤かもしれません。
気になる人は家に持って帰ってから洗いましょう。
同様の理由でリンスインシャンプー、ボディソープ、洗濯石鹸もキャンプ場の物を使ってください。
歯磨きや洗顔などは棟内の水道でできます。鏡とドライヤー用のコンセントも備えてあり、朝の身支度もバッチリです。
センターハウスが近いサイトの人は、サニタリー棟に行くよりもセンターハウスの方が近いので便利です。受付の時にもスタッフの人にセンターハウスの方も利用してくださいと言われましたので遠慮せず使えます。ただしセンターハウスが開いている時間に限ります。
ほかにも炭捨て場やコンロを洗う水道もあります。
親子で一緒に楽しめる!アクティビティーも充実
せっかく銚子川が目の前にあるのに川遊びをしないのはもったいないですよね!(私はソロキャンなので川をひたすら眺めていました…)
もちろん川に浸かったり泳いだりするだけでも十分楽しめるのですが、カヌーをレンタルすることができるんです。
「カナディアンカヌー」といって、カヌーをしたことがないような初心者でも簡単に楽しめるようなカヌーをレンタルできます。1艇1時間保険料・ライフジャケット・パドル・アクアスコープ込みで3,000円。定員が大人3人(大人2人子ども2人)なのでファミリーで楽しめます!
他には「尾鷲ヒノキ」を使ったクラフト体験やキャンプ場内を周るスタンプラリー、木の枝に取り付けられた「ハイジのブランコ」など子どもと一緒に楽しめるアクティビティーがたくさんあります。
またイベントもよく開催しているようです。ホタル観察会(2022年6月)があったり、あまごのつかみ取り体験(2021年5月)があったりとこちらも家族で楽しめるようなイベントが多いようなので、予約時にチェックしておきましょう。
サイレントタイムで静かな時間を過ごす
消灯となる22時から翌朝7時はサイレントタイムとなります。ファミリー利用が多く、ほとんどの人が消灯時間に就寝するのでとても静かになります。
川のせせらぎとフクロウのホーホー、たまに少し離れたところを通るJR紀勢本線のディーゼルカーが通過する音だけが聞こえるようなまったりとした時間になりますので、起きていてもできるだけ静かにしましょう。周囲が目障りと感じてしまいそうなぐらい明るく照らしてしまうようなランタンなどの照明も控えましょう。もちろんトイレに行くのに必要な照明は使って大丈夫です。
私は消灯とともに眠りにつきましたが、この時間に静かに酒を飲むのもアリですね。
銚子川のせせらぎと野鳥のさえずりで目覚める
日の出の少し前くらいに目が覚めたのでテントの中から外を見てみると薄曇りの天気。
肌寒さが目覚めにはちょうど良く、二度寝にもちょうど良かったです(笑)
再び目覚めると空は青く晴れ渡り、眩しい日が差して最高の朝を迎えました。
テントを見てみるとテントの外側、フライシートには水滴がついていましたがインナーテントはほんのり湿っている程度だったので、天気もいいしすぐに乾くだろうという事で拭いたりせずそのままにしておきました。
この時期は空気が乾燥しているので、案の定撤収のころにはすっかり乾いていました。
ただここは川沿いのキャンプ場という事もあり、夜露や朝霧は出やすいかもしれません。
どこでキャンプをするにもそうですが、テントを拭くためのタオルは持っておいた方がいいでしょう。
とりあえず目覚めのコーヒーを飲みながら、朝食のホットサンドを準備。
コンビーフを炒めてチーズをのせただけのシンプルなものでしたが、キャンプ補正もありめちゃくちゃおいしいホットサンドができました。
キャンプって食事に補正がかかって何でも美味しく食べられますよね!これもキャンプの魅力の一つだと改めて思いました。
料金
1人あたりの利用料金(税込)は以下の通りです。
大人(中学生以上):宿泊1,000円/1泊、日帰り500円
シニア(65歳以上):宿泊500円/1泊、日帰り250円
子ども(3歳~小学生):宿泊500円/1泊、日帰り250円
※別途施設基本料(下記)が必要です
オートキャンプ施設基本料1泊につき(税込)※2泊目以降は500円引き
【リバーサイト電源付(定員5人、車1台、全17サイト)】ハイシーズン4,180円、レギュラーシーズン3,300円、バリューシーズン2,900
【リバーサイト電源無(定員5人、車1台、全21サイト)】ハイシーズン3,660円、レギュラーシーズン2,800円、バリューシーズン2,400円
【リバーサイト電源無ラージ(定員8人、車2台、1サイト)】ハイシーズン7,000円、レギュラーシーズン5,300円、バリューシーズン4,500円
【林間サイト・エム電源無(定員5人、車1台、全12サイト)】ハイシーズン2,380円、レギュラーシーズン2,300円、バリューシーズン1,900円
【林間サイト・スモール電源無(定員4人、車1台、全18サイト)】ハイシーズン1,880円、レギュラーシーズン1,700円、バリューシーズン1,400円
デイキャンプ(税込、オートサイト空き1区画日帰り利用10~16時、定員5人、車1台)
ハイ・レギュラー・バリュー各シーズンとも1,050円
コテージ基本料1泊につき(税込)※2泊目以降は1,000円引き
【横山(定員5人、車1台、全3棟)】ハイシーズン14,560円、レギュラーシーズン12,000円、バリューシーズン10,000円
【平尾(定員5人、車1台、全5棟)】ハイシーズン16,080円、レギュラーシーズン13,500円、バリューシーズン11,500円
【馬越(定員6人、車1台、全5棟)】ハイシーズン17,620円、レギュラーシーズン15,000円、バリューシーズン13,000
【魚飛(定員8人、車2台、全2棟)】ハイシーズン23,420円、レギュラーシーズン17,500円、バリューシーズン15,500円
料金に関する詳しいことは公式サイト(https://camp-inn-miyama.com/)で確認または電話(0597-33-0077)でお問い合わせください。
まとめ ソロからファミリーまで万人向けの高規格キャンプ場
私が利用した日は平日とはいえゴールデンウィークということもありテントサイトはほぼ予約でいっぱいでした。
利用者は、リバーオートサイトにはソロキャンプは私を含めたぶん2組だけで、あとはファミリーorカップルだったと思います。
テントサイトはすべて区画されていて、車が横付けできる広めのサイトばかり。
電源サイトも多く、温水が使える炊事場があったりシャワーやコインランドリーがあったり、ちゃんと分別すればごみを捨てることが出来たりと、ファミリーを中心にいろんな人が利用しやすい高規格キャンプ場でした。
ブッシュクラフトではないですが、設備がほとんどないようなキャンプ場で野営気分を味わうのももちろんいいのですが、近ごろはキャンプブームという事もありそのようなところではマナーの悪い人が、きちんと管理されたキャンプ場と比べると比較的多めなのかなと思います。
直火禁止のところで焚き火をしたり薪や炭の後始末をしていなかったり。最悪ゴミをそのままにしてあったり。
ここキャンプinn海山はきちんと管理されているようで、ゴミなどがほったらかしにされていなかったり夜に騒いだりするような人もなく、利用者の皆さんマナー良くキャンプを楽しんでおられました。
マナーについてはそれぞれの感覚的なものがありますが一般的に言われているようなこと、常識的な範囲のもを守っていれば大丈夫と思います。
そしてそうしたマナーをみんなが守っていれば自ずとキャンプが楽しいものになると思います。
ただ私自身、マナーマナーと言って周囲にピリピリしないよう、ある程度寛容な気持ちも持ち合わせていようと心掛けているつもりですが。
梅雨の時期や真冬はキャンプ自体しにくい季節ですが、このキャンプ場ならどんな季節でもきっと楽しくキャンプができると思います。
ぜひ一度「キャンプinn海山」利用してみてください!
それではまた!
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