みなさんこんにちは!
今回はキャンプの必需品であるランタンについてのお話です。
ぜひ読んでくださいね!
3種類のランタン
夜のテントサイトを明るく照らすだけでなく、雰囲気作りにも活躍してくれるランタン。
「ガスランタン」「ガソリンランタン」「LEDランタン」があり、それぞれに一長一短があります。
ガスランタン
ガスランタンは、燃料となる液化ガスが入った「OD缶(アウトドア缶)」を使用します。比較的光量がありメインのランタンとしても使えます。使用するときはOD缶をねじ込みガスを出して点火するだけで使えますので、楽に雰囲気のいい明りを楽しむことができます。
デメリットは冬などの寒い時は安定性に欠くことがあること。液化ガスが気化するときに熱を奪い、缶が冷たくなって炎が弱まったり消えてしまう場合があるので注意が必要です。
ガソリンランタン
ガソリンランタンは、燃料に「ホワイトガソリン」を使い、ガスやLEDのランタンよりも光量が大きくテントサイト全体を照らすメインのランタンとして活躍してくれます。雰囲気のある明りが人気で、手間がかかってもこのランタンを使い続けている人も意外と多いです。またガスランタンと違い、真冬などの低温時でも安定しています。
デメリットは手間とコスト。使用時に燃料タンクに圧をかける「ポンピング」という作業が必要で、加圧が足りないと着火しないこともありますのでしっかりとポンピングしなければなりません。それが”儀式”として楽しいという人もいますが(^^)またけっこう燃焼音がしますので、音が気になる人がいるかもしれません。燃料のホワイトガソリンは4Lで2,000~3,000円ほどかかりそれなりにコストが掛かります。また売っているところも限られてきます。
ガス・ガソリンランタン共通
ガス・ガソリンランタン共「マントル」を燃焼して発光させるのですが、最初に使う時はこのマントルを空焼きする必要があります。マントルは穴が空いたりすることもありますので丁寧に扱わなければなりません。
LEDランタン
LEDランタンはガスやガソリンのランタンに比べ明るさは劣りますが、手軽さが最大の長所と言えると思います。
電源は乾電池式と充電式のものがあります。乾電池式のものであれば常に予備の電池を持っていれば、途中で電池切れになってしまっても交換すればいいので管理が楽ですよね。逆に言えば電池が無かったらアウトです。充電式のものはバッテリー管理をちゃんとしていれば予備は要りませんが、バッテリー切れになると充電しなければならず、その間は使用できません。(中には充電しながら使用できるものがあるかもしれません)
デメリットとしてはメインのランタンとしては物足りない明るさと、ガスやガソリンランタンのような温かみのある光ではないというところ。
ガス・ガソリン・LED、どのタイプのランタンにもそれぞれ良し悪しがありますが、私は手軽に使えるLEDランタンが一押しです(^^)/
今使っているLEDランタン
私が今使っているLEDランタンは2つあります。1つはメインとして使っている「ジェントス エクスプローラープロフェッショナル EX-777XP」と、テント内で使う「スノーピーク たねほおずき」です。

ソロキャンプならこの2つで事足りますが、ファミリーキャンプだと明るさが足りないですかね。
ちなみに私が使っているエクスプローラーは古い型で、今これにあたるのは「エクスプローラー EX-V777D」だと思います。そして私のよりも明るいです!(777XPは最大280ルーメン→V777Dは最大360ルーメン)
このエクスプローラーは単1電池3本で稼働。暖色系のLEDを3灯搭載しています。私が持っている777XPでもけっこう明るいのでV777Dなら安心して使える明るさだと思います。
もし明るさが足りないと感じたら、上部のカバーを外して使えばなかなかの明るさになると思いますよ!
「たねほおずき」も数年前に購入したのですが、カラーリングの変更以外は特に変わったところがないと思います。
こちらも乾電池式で、単4電池3本を使います。光量は最大60ルーメンですがテント内を照らすには十分な明るさです。手のひらサイズで軽いのでテントのランタンフックに吊るすにはもってこい!暖色LEDなので落ち着いた雰囲気も醸し出せます(#^^#)
エクスプローラーもたねほおずきもどちらも本当におススメできるLEDランタンです。ランタン購入を検討している人はぜひチェックしてみてください!
今ほしいLEDランタン
今持っている2つのランタンに加えたいと思っているのが「UJack(ユージャック) 充電式LEDランタン」です。
このランタン、なんと最大560ルーメンという明るさ( ゚Д゚)ビックリですね!そしてただ明るいだけじゃなくて、昼白色と暖色の切り替えができるのが私の中でポイントが高いんです!
なぜかというと、肉料理をしていると暖色の明りの下では肉に火が通っているか色で判断するのがめっちゃ難しいんですよ!牛肉だったらまだしも、豚肉や鶏肉が生焼けだったらかなり危険でしょ!だから肉の焼け具合を判断しやすい昼白色の明りが欲しいなって思ってたんです。このランタンだったら切り替えができるので、調理中は昼白色で、食事の時は雰囲気良く暖色にってできるのが嬉しいなって思って(^^♪
さらにIPX5という防水性。これは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」というものです。決して過信はできませんが、けっこうな雨に打たれても全然平気っていうレベルだと思います。キャンプをして朝起きて夜露であたりがびっしょりっていう経験ありませんか?この防水性なら夜露ぐらい平気なんじゃないかと思ってるんですがどうですかね?
ついでにリモコンが付いているし、いざって時はモバイルバッテリー(容量9900mAh)としても使えるみたいなんです。
良いことばっかり書きましたが、どこまで実用的かは実際に使ってみないと分かりませんので、買ったときはレビューしてみたいと思います(^^)/
用途に合わせて使い分け
先ほども書きましたが、調理中の明り・くつろぐときの明り・テント内の明りと、用途に合わせてランタンを使い分けるのが一番いいんじゃないかと思います。荷物にはなりますが複数のランタンを持って行って使う時だけ使う。そうやって使い分ければ、1つをつけっぱなしにせずに済むことでバッテリーの持ちもかなり変わってきますからね(^^)v
夜のキャンプを彩るランタン。いろいろ持っていると、いろいろ楽しめそうですね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまたヽ(^o^)丿
コメント