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【予約不要のキャンプ場】谷瀬つり橋オートキャンプ場【おすすめのキャンプ場】

上から見た谷瀬つり橋オートキャンプ場 キャンプ・アウトドア
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休日出勤の代休で11月5日を休みにしたので、11月4日・5日と秋キャンプに行ってきました。
今回行った「谷瀬つり橋オートキャンプ場」は初めての訪問だったのですがとても良いキャンプ場だったのでぜひみなさんにご紹介したいと思います。

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思ったよりも近く感じる奈良県十津川村

谷瀬つり橋オートキャンプ場は、奈良県吉野郡十津川村上野地8にある十津川沿いのオートキャンプ場です。

渋滞に巻き込まれなければ大阪市内から車で約2時間という場所で、山深い立地のわりには行きやすいと思います。
特に五條市の中心部を抜ければ、基本的に渋滞しない快適な国道が続きますので意外と早く到着するイメージです。

すぐ近くにあるキャンプ場と間違いやすい

このキャンプ場の対岸に「つり橋の里キャンプ場」というキャンプ場があります。
国道168号線からキャンプ場入口の方へ向かう道が同じなので混同してしまう人が多いようです。

国道168号からいうと手前が今回紹介する谷瀬つり橋キャンプ場で、橋を渡ってさらに進んだところにあるのが「つり橋の里キャンプ場」で、今回紹介するところとは別のキャンプ場ですのでお気を付けください。

国道168号を南下して十津川村に入りしばらく進むと下の画像のところに着きます。
ここを右の分岐に進むと谷瀬つり橋オートキャンプ場に到着します。

谷瀬つり橋オートキャンプ場とつり橋の里キャンプ場どちらに行くとしてもここの分岐を右に入ります

下へ進むとキャンプ場と橋の方へ行く分岐があります。
キャンプ場へは直進(右の道)です。左に曲がり橋を渡るとつり橋の里キャンプ場の方へ行ってしまいますのでご注意を。

看板が出ているのでちゃんと見ていれば間違えないと思います。

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広大な敷地で広々と使えるフリーサイト

先ほどの道を下っていくと入口に受付があります。

キャンプ場の受付とダイドーの自動販売機
受付。自動販売機がありいつでも飲み物が買えるのはありがたい

受付にキャンプ場の人がいるときは声をかけてくれますので人数や車の台数などを伝えて支払いをします。

受付の横にある売店
受付の横には売店があり薪なども販売している

受付時に場内の案内マップも手渡してくれるので、どのあたりにテント設営するか目安になります。
また場内でのルールや注意事項なども書いてあるので一度ちゃんと目を通してください。

キャンプ場内がイラストで描かれた案内マップ
受付時にもらえる案内マップ。場内でのルール等も書かれているので一読して下さい

料金は以下の通りです。

【キャンプ】1泊、1人あたり
入場料 大人(中学生以上)500円 小人(3歳~)300円
駐車(1泊1台あたり)1000円(2泊目半額)
テント1張 1000円

【日帰り】1人あたり
入場料 大人300円 小人200円
駐車(1台あたり) 500円
テント1張 500円

私の場合1泊大人1人、車1台、テント1張だったので2500円でした
また確認はしていないのですがタープを張るか聞かれたのでタープを張る場合はテントとは別に料金が必要かもしれません
ホームページ(https://totsukawa-web.com/tanise-autocamp/)には明記されていなので、気になる人は事前に電話(0746-68-0118)確認してください

また基本的に年末年始以外はオープンしているようです。営業しているか心配な時はキャンプ場へ電話して確認してください。

受付に人がいない時はそのまま進んでキャンプをして大丈夫なようです。
よく見回りされていて、料金未払いの人がいたら声をかけて料金を徴収されています。

見える範囲だいたいフリーサイト

入口から右側の方は木が生えていない広大な敷地が広がります。

広大な敷地の谷瀬つり橋オートキャンプ場
キャンプ場に入って右側は広大な敷地になっています

地面は大小の石が覆っていますが、重機で均しているようなので普通の車でも入って行くことは問題ありません。

ただ、ペグを打つ場合は30cm以上の鍛造ペグがあるといいと思います
20㎝程度だと心もとないような気がします。

また日差しを遮るものが一切ないので、日差しが強くなってくる頃からはタープなどの日差し除けが必須です
その分広く使えるので大人数でキャンプやバーベキューをするのに向いている場所です。

林間あり、区画サイト(予約制)あり、広くも使えるフリーサイト

入口から左側がこのキャンプ場のメインとなります。

山側には杉の木に囲まれた林間サイトと区画サイト(予約制)、バンガロー(予約制)などがあります。
区画サイトとバンガローは予約制ですが林間サイトやその他の場所は基本的にフリーサイトですので、早い者順で良さそうな場所は埋まっていきます

杉木立の林間サイト
杉の木の間にテントを設営する林間サイト

どのサイトも地面は砂利が敷かれていますが、川側以外はゴツゴツした大きな石は少ないです。
とは言ってもテント内などは厚いマットを敷かないと石ころが痛いので、できるだけ厚手のマットを持っていくことをおすすめします。

私は3㎝のウレタンフォーム銀マットとクッションレジャーシート(裏面がアルミシートで表面が布?のヤツ)を持っていきました。
これだったら石のゴツゴツはあまり気になりませんでした。とは言えゴツゴツは感じます。

コットを持っている人はコットを使った方がもちろん快適だと思いますが、ちゃんとした(厚手だったりクッション性の高いもの)キャンピングマットだったら問題ないレベルだと思います。

川側は大きな石が多いのでやはり30cm以上のペグがあった方がいいと思いますし、寝るときはコットが必須だと思います。

夕焼けに染まる川側のフリーサイト
川側のフリーサイト

私がキャンプした日は祝日から翌日は平日の日程だったのでとても空いていました。
たぶん9組か10組だったのでどこでも余裕でテントを張ることができました。

私が到着した時には川側にいくつかテントが並んでいて、林間は1張もなかったので林間にテントを張ることにしました。

先ほども書いた通り地面は砂利が覆っていますが完全に砂利が敷き詰められているわけではなく、また地表面だけですぐに土の地面になるのでそれほど長いペグじゃなくても十分です。
私は普段から使っている25㎝のチタンペグを使いましたがグイグイ刺さっていき、ちゃんと刺さればゆるゆるにもなりませんでした。

林間サイトの木は杉の木で、タイミングにもよりますが焚きつけに使えるような葉がたくさん落ちていました。
スタッフの方がほうきで掃いてまとめてたので「焚火に使っていいですか?」と尋ねたところ「ぜひ使ってください。そのほうがこちらとしても助かります!」とのことでした。
そこら中にあるのでめっちゃ便利でしたよ!

集められた杉の落ち葉
スタッフの方が掃除のため集めていた杉の落ち葉。焚火の焚き付けに最適です

ちなみにこの林間サイトは直火禁止です。焚火をするときは必ず焚火台を使いましょう
他のところは木が近くになければ基本的に直火OKです。最近では直火OKなところはめずらしくなってきましたかね?

林間サイトの横には予約制の区画サイト(8区画)があります。林間サイトの横には予約制の区画サイト(8区画)があります。区画サイトも大きな石はほとんどないテントが張りやすい場所です

区画で区切られている予約サイト
予約席は区画サイトになっています

春から秋にかけての連休(ゴールデンウィーク)や8月の土日、お盆の時期などのキャンプ場が賑わうハイシーズンなどはこの区画サイトを予約した方が良さそうです。

川側のフリーサイトは川面から2~3メートル崖の上にあるので(切り立った崖というという感じではない)、あまりギリギリにテントを張るとちょっと怖そうですね。
子ども連れの場合は特に気を付けた方がいいと思います。

十津川に架かる赤い橋
画像では大したことありませんが川面からけっこう高さがあります

水道やトイレは2カ所ずつあり、どこからも行きやすい場所にあります
ただしキャンプ場入り口から右側のサイトからは若干距離があるので、水を持参しない人はあまり奥に設営しないことをおすすめします

簡易水洗のトイレ
入口近くのトイレ。一番左が洋式になっている
キャンプ場内のトイレ棟
バンガローの近くにあるトイレ

バンガローはけっこう古めです。中がどうなっているかは分かりませんが、使われていない時でも清掃などはきちんと行われているような気がします。

2棟並んだバンガロー
バンガローはこじんまりした感じです

シャワー・風呂ともにあります

山側の坂を登ったところにはシャワー室があります。

山肌に沿うように立つシャワー棟
キャンプ場奥の少し高いところにあるシャワー棟
シャワー室の並び
シャワー室は意外と数が多いです
シャワーだけがあるシャワー室
よくあるようなコインシャワーといった感じのシャワー室

シャワーはコイン式で3分100円。100円玉しか使えないのであらかじめ用意しておく必要がありますが、忘れた場合はスタッフの方に言えば両替してもらえます。その場合は早めに両替しておかないと夕方以降いなくなるので注意です。

脱衣室に置いてあるシャワーを使うためのコイン入れ
コイン入れは脱衣室にあります

最悪、自動販売機があるので飲み物を買って小銭を作るということもできますが、釣銭切れの可能性もあるのでできるだけ事前に用意しておきたいですね。

ここにはシャワーだけでなくお湯に浸かれるお風呂もあります
と言っても五右衛門風呂ですが(汗)

五右衛門風呂の脱衣所
立てかけてある木の板を足元に敷いて湯に浸かります

五右衛門風呂とは金属製の浴槽を底から直接火にかけお湯を沸かす風呂のこと。
そのまま入ると足がやけどするので木製の板を浮かべそれを底板にしてやけどを防ぎます。
そんな趣ある五右衛門風呂に入れます。

年季が入って使用感がかなりある五右衛門風呂
今時珍しい五右衛門風呂に入ればいい思い出になりそう

私は入っていませんが、子どもだったらいい思い出になるんじゃないかと思います
こちらも100円を入れればお湯が出て風呂にお湯を貯めることができます。少なければ100円追加してお湯を足すなどして調整します。

シャワー・五右衛門風呂ともにシャンプー・リンス・石鹸等は置いてないので各自持参してください

五右衛門風呂の横にはコインランドリーがあるので、洗濯物が出ても安心。

使い古された感じの洗濯乾燥機
五右衛門風呂の横にコインランドリーがあります
かなり古さを感じる建屋
五右衛門風呂がある建屋

トイレは特別キレイというわけではないが問題なし

トイレは水洗(簡易水洗)のものなので基本的にはにおい少な目です。
基本的には和式で洋式や男性用の小便器もあり、スタッフの方が時々見回ってトイレットペーパーのチェックや掃除などをしてくれているので、人出の多いときでなければ比較的快適に利用することができます。

簡易水洗のトイレ
入口近くのトイレ。一番左が洋式になっている

和式が苦手な人は受付近くにある簡易水洗の一番左を使ってください。どうやら洋式はその1カ所のみのようです

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キャンプ飯、失敗!

この日のキャンプ飯はスーパーで買った、アルミ鍋に入った一人用鍋を昼過ぎに食べ、夜はレトルトのカレーと麻婆豆腐を合わせた麻婆カレー。

この麻婆カレーが大失敗!
ただただ麻婆とカレーが喧嘩して口の中の味覚を奪い合っている感じ?でした。
お店で出るような麻婆カレーを簡単に再現できるかと思ったのですが最悪の結果に終わりましたね…。
皆さんはマネしなようにしてください!笑

フライパンに盛られた麻婆カレー
レトルトのカレーと麻婆豆腐の素をかけただけの麻婆カレー。業務スーパーのやわらか煮豚をトッピングしたが全てアンバランスな結果に

ある意味キャンプでの最大の楽しみともいえる食事。いろいろチャレンジする前に一度家で試しておいた方がいい時もありますね。
またおすすめできるキャンプ飯ができた時にメニューを掲載しようと思います。

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まとめ

大阪市内からの距離は100km弱。高速を使えば2時間ちょっと、下道で3時間弱ほどのところにあり少し遠く感じるかもしれませんが、広大な敷地で広々とキャンプできるのはとても魅力的だと感じました。

晴れていれば夜空にたくさんの星が見られ迫力の星空を見ることができるのも、このあたりのキャンプ場の魅力でもあります。

比較的流れがきつい夕暮れ時の十津川
キャンプ場から対岸のつり橋の里キャンプ場を望む

朝6時から受付してもらえるのも地味にうれしいポイントです。
デイキャンプの場合午後5時までに撤収しなければなりませんがフルだと11時間も楽しむことができます。

泊りのキャンプだったらかなり長時間楽しめます。ただし繁忙期は正午チェックアウトなのでその時は注意しましょう。

朝日に照らされた山肌
寒くなく快適に朝を迎えることができました

近頃はキャンプブームが去ったと言われていますが、ブームが落ち着いただけでキャンプ人口自体は数年前よりもかなり増えていると思います。
寒い時期以外の土日は混んでいるところが多いと感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな中でも予約不要で思い立った時に行けて、比較的ゆったりキャンプができるここ谷瀬つり橋オートキャンプ場は少し遠くても行く価値があるおすすめのキャンプ場です
ぜひ一度キャンプしに行ってください!では。

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