みなさんこんにちは!
梅雨が明けていよいよ令和初の夏がやってきました。今回は夏の手土産にぴったりの京都の和菓子をご紹介いたします。
もちろん自分で食べるために買っても間違いなしの、とってもおいしい和菓子です!
ぜひ読んでくださいね!
甘泉堂の水羊羹
歴史と伝統が色濃く残る京都には、地元や関西だけでなく全国的にも有名な和菓子がたくさんあります。古くから店を構える老舗店から新進気鋭の若手職人の店など、たくさんありすぎて何を選べばよいかわからなくなるほどです。
この夏に、知人や友人に会う機会があって何かいい手土産はないかなとお探しの人や、来客用に出したい和菓子を探している人にぜひおススメしたいのが「甘泉堂」の水羊羹(1本1950円税込)です。
期間限定の味
この水羊羹は4月~9月の期間限定販売。水羊羹というと夏のイメージですが春には販売が始まります。そして祇園祭が始まる7月になると一気に人気が高まるようです。この味を知っている人は夏になると食べたくなるんでしょうね!
だれでも食べやすい控えめな甘さが◎
この水羊羹をおススメする一番の理由はズバリ味です!和菓子というと甘さが気になるところだと思います。最近は甘さ控えめの和菓子も多いですが、冷やして食べる水羊羹は若干甘めのものが多いかもしれません。ですが甘泉堂の水羊羹は、冷たい状態で食べてほんのり甘みを感じる程度なので、甘い和菓子が苦手な人にも安心してお勧めできます。またその控えめな甘さが小豆の味を引き立てて、後味はすっきりしています。
なめらかな舌触りですが若干の粒状感があり、口の中でほどけていくような食感がとても気持ちよく感じます。
原材料は小豆・砂糖・寒天のみ。保存料などの添加物は一切入っていないので安心して食べられますが、消費期限は製造から5日以内となっていますのでご注意を。
容量は600gありますので4・5人で分け合っても十分だと思います。
見た目・味・食感。どれをとっても夏にぴったりの水羊羹です。
路地裏の名店はどこに?
甘泉堂の店舗は祇園エリアにあります。最寄り駅の京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約5分。八坂神社など観光スポットになっていますのでお店の近くを通ったことがある人も多いと思いますが、店舗はメインの通りから路地裏に入ったところにありますので詳しく説明します。
祇園四条駅の7番出口から四条通り沿いに東へ、八坂神社の方へ進みます。
しばらく進むと観光名所の「花見小路通り」に差し掛かります。
この交差点を超えて数メートル進むと、左手に細い路地がありますのでその路地に入ります。「甘泉堂」の看板がかかっていますが見落としやすいのでご注意を。
まさに知る人ぞ知る路地裏の名店っていう佇まいが、ここまで足を運んでくる意味を示しているような気がします。
店内に入らず路地から窓を開けて注文することができます。私が声をかけると男性の方が奥から出てきて応対してくれました。おそらく店主の職人さんだと思います。愛想がよいとは言えませんが(笑)職人らしい雰囲気がある方でした。
そんなおススメの甘泉堂ですが、注意点が1点あります。それは「日曜定休」ということ。日曜日に京都観光がてらに甘泉堂に立ち寄っても休みですので、ご注意ください!
甘泉堂 店舗情報
- 住所 京都府京都市東山区祇園町北側344-6
- 営業 10:00~20:00
- 定休 日曜日
- 電話 075-561-2133
夏にぴったりの甘泉堂の水羊羹。贈答用としてもご自分用としても本当におススメの逸品ですので、ぜひ行ってみてください。
食べログでは3.71点と高得点を獲得し百名店に何度も選出されていますが、口コミには「接客が最悪」「無愛想」などという意見がいくつか見られます(https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26001392/)。
私が訪問した時も特段の愛想は感じられませんでしたが、だからといって腹が立つほどのものではなかったです(接客してくださったのは男性の方でした)。
「こっちは客なんだから少しは愛想良くしろよ」と思わずにお気楽にいきましょう(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!
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