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有名だけど意外と空いている?おススメ京都の紅葉スポット

お出かけ
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みなさんこんにちは!

いよいよ紅葉が見頃になってきましたね!紅葉と言えば京都を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

今回は京都の紅葉スポットの中でも比較的人出が控えめなところを紹介いたします。

ぜひ読んでくださいね!

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金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)

京都市左京区黒谷町121にある浄土宗大本山・くろ谷「金戒光明寺」は、承安5年(1175年)法然上人によって創建された歴史ある寺院です。

ここでの紅葉の見どころは何と言っても大きな山門と共に見る紅葉でしょう。

見頃になった紅葉と山門

この山門は萬延元年(1860年)に再建されたもので、元は応永年中に建立されました。※応永時代は1394~1428年

応仁の乱(1467年)にて焼失後、400年近く経ってようやく再建されたようです。

境内から見た山門

12月8日(日)まで「秋の特別公開」として<御影堂・大方丈・庭園:料金大人800円>と<山門:料金大人800円>を公開しています。上記のセット券を買えば1400円になります。私は今回は無料の範囲で拝観しましたが、興味がある方はぜひ!

また同日まで「夜間特別拝観」も行っています。17:30~21:00(最終入場20:30)の間、山門や御影堂、「紫雲の庭」の紅葉などがライトアップされ琴や篠笛による邦楽の演奏があります。800円(大人)の拝観料が必要ですが普段は見ることができない夜の金戒光明寺もとてもきれいだと思いますよ!

詳しくは公式サイト(https://www.kurodani.jp/)を確認してください。

御影堂と銀杏

境内にはたくさんの紅葉の木があるわけではないですが、立派な阿弥陀堂や三重塔ほか、見どころがたくさんあり比較的静かに紅葉と拝観ができると思います。専用の有料駐車場があるのもうれしいポイントです!ぜひ拝観に行ってみてください(^^♪

阿弥陀堂
高麗門
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真如堂(しんにょどう)

かなりの人が金戒光明寺とセットで訪れるのが、京都市左京区浄土寺真如町82にある「真正極楽寺」(しんしょうごくらくじ)、通称「真如堂」です。金戒光明寺の御影堂からは徒歩で5分ほど。境内にも「真如堂へはこちら」という案内板が出ているほどです。

真正極楽寺というのが寺の正式名称で、永観2年(984年)に戒算上人が開創した天台宗のお寺で「極楽寺と名乗る寺は多いが、ここが正真正銘の極楽の霊地」という意味を込めて名付けられたました。そしてその本堂を表す真如堂がこの寺の通称として定着したようです。

ここは京都の中でも紅葉で有名なお寺ですので、11月下旬~12月初旬の休日は混み合うと思いますが、付近は道が狭い住宅密集地ですので車で大渋滞するようなことはなく、駅も近くにないなど交通が少し不便なところにあるので、紅葉の人気スポットの割には混み方がマシな方だと思います(*^^)v

総門と紅葉

総門をくぐると緩やかな石段があり、せり出した紅葉の向こうに本堂が見えます。

紅葉最盛期にはここが真っ赤に染まります

手と口を清める手水舎(ちょうずや)は、ボタンを押すと手水が出てくるようになっていました。

まずは手と口を清めます

本堂には重要文化財である本尊の木造阿弥陀如来立像が安置されています。この阿弥陀如来は「うなずきの弥陀」と呼ばれ、すべての人々、特に女性を救うといわれいることから女性に特に人気があります。

本堂から白い綱が出ています

本堂から出ている白い綱は何なのでしょうか?

謎はすぐに解決しました。

「善の綱」と呼ばれるこの綱は、本尊の阿弥陀如来の右手に結ばれていて、本尊と直接縁を結び功徳を受けることができるとのこと。南無阿弥陀仏と唱えて亡き人の回向(えこう。故人やご先祖の成仏を願って供養すること)や、自身の心の平安を念じながら綱を握ります。

願い事ではないほうがいいでしょうね

この日は「お十夜」(おじゅうや)という阿弥陀如来の法恩に感謝する法要があったため、法要行事後のお稚児さんが衣装を着て記念写真をとっていました(*^^*)

京都っぽさを感じます

本堂の外陣(げじん)までは自由(無料)に入ることができますので、ぜひご本尊の阿弥陀如来様を参拝してください。もちろん撮影はNGです。

そして紅葉の境内を散策しましたが、私が訪れた11月15日現在ではまだ緑が多かったです。真っ赤に染まった紅葉ももちろんきれいなのですが、緑と赤のコントラストを楽しむのもおススメです!

境内には多くのお堂や三重塔があり、有料で拝観できる庭などもあります。ぜひ紅葉以外にも注目して参拝してみてください!

公式サイト(https://shin-nyo-do.jp/)にいろいろな情報が掲載されていますのでそちらもチェックしてみてください。

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岩戸落葉神社(いわとおちばじんじゃ)

京都市の「洛中」と呼ばれるエリアの西側を南北に走る国道162号線。京都市右京区の「福王子」から福井県小浜市街にいたるまでの区間は「周山街道」と呼ばれています。この街道沿いには紅葉の名所である高雄地区があり、紅葉シーズンの土曜・休日は「神護寺」や「西明寺」へ向かう車で渋滞することもあります。

岩戸落葉神社は、周山街道を高雄よりもさらに先に行った京都市北区小野下ノ町170にあります。

岩戸落葉神社

カーナビでルート検索すると間違いなく到着できると思いますが 、神社の付近は小さな集落で目立つようなものが特になく、また神社も国道(周山街道)沿いにあるわけではないので一応国道からの行き方を紹介します。

国道162号の福王子交差点(京都市右京区)を北へ約20分ほど走ると(渋滞がない場合)このような場所に出てきます。

京都市内から走って来ると右側になります

ここを右斜めの細い道に入ります。するとすぐ右手に神社があります。

ここを過ぎてしまっても、そのまま国道を進むと点滅信号がある交差点がありますので、そこを右折すると目の前に神社が見えます。

交番がある点滅信号を右折します

神社には駐車場がありませんので、できるだけJRバスを使って(小野郷停留所下車すぐ)行くことをお勧めします。ただし京都駅前から約1時間以上かかり、運行本数も1時間~1時間半に1本程度ですのでご注意ください。

さてここの紅葉はなんといっても大銀杏です。4本ある大銀杏の葉が黄色く色づくと圧巻といった感じになります。

そして晩秋にその葉が落ちると、神社の境内は黄色のじゅうたんで埋め尽くされます。タイミングよく訪れることができると、本当に見事ですよ!

今回私が訪れた時はまだまだ緑の葉でほとんど黄色くなっていませんでしたが、何年か前に訪れた時は見事に落葉のじゅうたんで埋め尽くされていました。(その時の写真が見つかりませんでした( ;∀;))

注意したいのが、訪問の時期が遅れてしまうと落葉が掃除されて無くなっていることがあるという事。この時の写真は見つかったので載せておきます笑

今回の訪問時はこんな感じでした。

葉が緑の時ももちろんきれいなのですが、せっかくだったら黄色い時に行く方がいいかなと思います(*^^*)

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早めの行動を―京都市内の渋滞は付き物

普段から渋滞が多い京都市内ですが、紅葉シーズンの観光名所は特に渋滞が発生しやすくなかなか渋滞を抜けられなかったり、目的地についても駐車場が満車だったりします。

お寺などに行く場合は、参拝時間が決まっているのでどうしようもないのですが、それでもできるだけ早い時間に行くことをお勧めします。24時間開放しているようなところでしたら、早朝に行けば渋滞もなく静かに紅葉を楽しむことができ、その後の行動にも余裕ができますよね。

紅葉シーズンの京都を訪れす際は、できるだけ時間に余裕を持ったスケジュールで行動することをお勧めします!


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ここまで読んでいただきありがとうございました!

それではまた!

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