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【笠置キャンプ場】関西屈指の人気キャンプ場で秋のソロキャンプ【予約不要のキャンプ場】

お出かけ
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みなさんこんにちは!
今回は11月の初旬に行ってきた「笠置キャンプ場」でのソロキャンプをレポートします。
人気のキャンプ場だけに混雑状況などが気になる人はぜひ最後まで読んでください!

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大阪・京都・奈良市内から行きやすい

ここ笠置キャンプ場は京都府相楽郡笠置町佃にあります。
車で大阪駅から出発した場合、阪神高速と第二阪奈道路を乗り継いで行けば1時間10分ほど。
京都駅から出発した場合、第二京阪道路と京奈和自動車道を乗り継いで行けば1時間ほど。
近鉄奈良駅から出発した場合は30分ほどで到着します。
また名古屋駅からでも、名古屋高速と東名阪道、名阪国道と乗り継いで行けば2時間ほどで着くことから、多くの人が行きやすい立地にあるのでとても人気があります。

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設備充実もとにかく料金が安い

笠置キャンプ場

料金は大人(中学生以上)が1泊2日(入出場8時~17時)1,000円、小学生600円
日帰り(8時~17時)は大人(中学生以上)500円、小学生300円
小学生以下は無料です。
めちゃくちゃ安いですよね!
ちなみに車の料金は徴収されません。そもそも設定が無いと思います。
「でもこんなに安いんだったらトイレや水道がないんじゃないの?」と心配になるかもしれませんが、そこは大丈夫。
トイレ、水道、ゴミ捨て場、灰捨て場などがしっかり完備されています!

低料金であってもきちっと整備されている炊事場

トイレは男女別の簡易水洗で、男子用の小便器もあります。簡易水洗なのでニオイはどうしても仕方がない部分はありますが便器は清潔感があるというか、普通に使えます。
ただし紙は常設されていませんので、各自で持参しなければなりません

簡易水洗のトイレ(男女別)
便器は洋式です

水道は食器洗いなどに使う流し台があります。ただし飲み水ではないのでご注意を!
ちゃんと分別すれば無料でゴミを捨てられますし、きちっと消火したものであれば灰や炭を捨てることもできます。

ゴミは分別して捨ててください
炭捨て場

こういった設備が大きく2カ所にあります。
これだけ揃って1泊1,000円はどう考えても安すぎです。
そりゃ人気が出て当然です。
朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/)の記事によると、このキャンプ場がある木津川河川敷は国有地で、笠置町が占用許可を受けて、町観光協会が委託運営しているのだそうです。料金が安いのも納得です。

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キャンプ場全てがフリーサイト

約3万平方メートルあるという広大な敷地すべてがフリーサイトになっています。電源付きサイトはありません
ただ河川敷ですので、川に近いところは大小さまざまな石がかなり多くテントを張るのには適していません
テントサイトで人気なのが出入り口に近い芝生エリア
比較的平坦で炊事場やトイレも近く、このエリアから埋まっていくことが多いです。

出入口に近いエリア

ここからさらに進むと川に近いエリアと少し高いところに整備されたエリアがあります。
どちらもきれいに芝生が生えているというわけではないのですが、テントが張りやすいエリアです。

少し高いエリア

特に少し高いエリアは平坦で広く、時期によりますが、出入り口近くの芝生エリアがいっぱいでも比較的空いていることがあります。
こちら側にも炊事場やトイレがありますので不便さは無く、私のおススメのエリアです!
ただしこのエリアの出入り口付近はテントを張るには邪魔になりそうな石ころが点在しています。
そういったところはできるだけ避けて設営してください。

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利用者のマナーが悪いせいで直火禁止に

近年のキャンプブーム以前からありましたが薪や炭、ゴミなどを燃やし、燃え残りを片付けず放置して帰ったり、河川敷の芝生を焦がすなどのマナー違反が多く報告されたり確認されたりしていて、問題になっていました。運営による清掃や注意喚起による安全管理が難しいという判断と自然環境保全という観点からも、令和4年4月1日から全面直火禁止になりました
焚き火や炭を燃やす際は焚き火台など使いましょう
実際私の近くでキャンプをしていたファミリーも、たぶん直火禁止とは知らずに石を集めて炉を組んで直火で薪を燃やしていたようで、運営の人が見回りに来た時に直火禁止であることを伝えるとすぐにやめたようでよかったのですが、直火禁止の看板などは見ていなかったのでしょうね。
私自身、どのようなキャンプ場を利用するときでも、ちゃんとルールを確認することを怠らないようにしないとなぁと思いました。
また、火とは関係ありませんが、フリーサイトとは言え他人のテントのすぐ近くを歩いたりするのもマナー違反になりかねませんので注意が必要です。

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ディーゼル列車と鹿と163号線

日が落ちるころから時々「ピ~ッ」という野性の鹿の鳴き声が聞こえます。
また1時間に2~4本程度、キャンプ場に隣接するJR関西本線をディーゼル列車が通ります
そして列車が来るたびにホームの自動放送がけっこうなボリュームで聞こえてきます
夜は23時過ぎまで、朝は5時半ごろから動いているので、気になる人もいると思います。
また川の対岸には国道163号線があり、常に車が通る音がします。夜中はさすがに交通量が少ないですがそれでも音は聞こえてきます。
列車に車…こればっかりはどうしようもありません。諦めてください(笑)

キャンプ場と隣接しているJR関西本線「笠置」駅
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最低気温は10℃以下

昼間は天気が良く、スウェットの長袖1枚で十分過ごせましたがやはり11月ですので日が落ちると寒くなりました。
ワークマンのフュージョンダウンを羽織ってやや肌寒いといった感じでした。
気温を測っていたわけではないので後日気象庁のホームページで、笠置町に近い三重県伊賀市の最低気温を調べると9.1℃でした。
このキャンプ場は標高は高くありませんが山あいで川沿いですのでもう少し最低気温は低かったと思います。
今回持って行ったシュラフはモンベルの「ファミリーバッグ#1」という中綿の封筒型シュラフです。
10年程前に買ったもので、使用頻度にもよると思いますがヘタることなく今でも現役で使っていますが、今販売しているものとは若干違いがあると思いますので、現在のモデルのスペックを明記します。

モンベル ファミリーバッグ#1
【素材】表地:75デニール・ポリエステル・タフタ[はっ水加工]
裏地:75デニール・ポリエステル・タフタ
中綿:ホローファイバー
【重量】1,560g(1,690g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】オレンジ(SSOG)
【サイズ】最大長190×最大幅75cm
【収納サイズ】45×28×28cm(35.3L)
【快適睡眠温度域】-1℃~
【付属品】スタッフバッグ

モンベルのファミリーバッグ

快適睡眠温度域が-1℃~となっていますが、氷点下になるとかなり寒いです。
しっかり寒さ対策をして2~3℃ぐらいが限界かな~って感じだと思います。
低価格で足元の窮屈さが無く春と秋におススメのシュラフですが、冬キャンプで使用するには厳しいかなと思います。あと、嵩張ります!


この日はそこまで寒くは無く、ジッパーを閉めると暑かったのでジッパーは開けて寝ました。それで快適という感じでしたね。

コットに直接敷いて寝ました
いまいちな見た目ですが一応「もつ鍋」です笑


翌朝は天気予報では晴れでしたが、朝は山に霧がかかっているような天気でした。
テントは朝露で外側だけでなくフライの内側もビショビショでしたが、インナーテントはほとんど濡れていませんでした。
日差しで乾かそうと10時頃まで待ったのですがなかなか乾かなかったので結局タオルで拭いて片づけました(笑)

朝は麓近くまで濃い霧がかかっていました
朝はきつねうどん。最高です!
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まとめ

関西の主要な町から近く、低料金で広い敷地のフリーサイトということでとても人気があるこの笠置キャンプ場。
キャンプブーム以前からずっと人気でBBQシーズンや連休中などは激混みでしたが、ここ数年は普通の週末でも本当に混雑するようになってしまいました。でも混雑することさえ我慢できればとても良いキャンプ場だと改めて思いました。
冬になるとさすがに混雑とまではいかない日も多くなりますので、冬キャンプに挑戦しようという人は一度このキャンプ場を訪れることをおススメします!

それではまた!

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