【京都】三十三間堂は一度は参拝すべき寺院【蓮華王院】【御朱印】

三十三間堂の本堂お出かけ
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みなさんこんにちは!
春夏秋冬どの季節でも、京都は訪れる人を魅了する素敵な街ですよね。
どの季節でも魅力的ではありますが、特に春と秋の京都は大混雑するほど観光客が押し寄せてきます。
今回は、先日訪れた三十三間堂をご紹介いたします。
ぜひ最後まで読んでください!

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圧巻の千体千手観音立像

京都市東山区三十三間堂廻り町657にある天台宗の寺院
千体の等身大千手観音立像が一堂に並ぶことでとても有名な寺院です。
長寛2年(1165年)平清盛が後白河上皇のために建立し、後の火災で焼失。現在の本堂は文永3年(1266年)に再建されたものです。
「三十三間堂」(さんじゅうさんげんどう)というのが一般的な呼び方だと思いますが、寺院の正式名称は「蓮華王院」(れんげおういん)と言います。
三十三間堂はここの本堂の通称です。三十三間とは、この本堂の内陣の柱間(はしらま。伝統的な日本建築において仏堂、社殿などの柱と柱の間のこと)が33あるということからそう呼ばれています。ただ本堂の外から柱間を数えると35あるとのこと。あくまでお堂の内部の柱間が33ということです。
そしてこの「三十三」という数は、観音菩薩の変化身三十三身(観音菩薩が33種の姿に変化し衆生〈しゅじょう。生きとし生けるものすべて〉を救うこと)に基づく数を表しています。
実際の長さはというと南北に約120メートルあるそうです。

三十三間堂本堂
三十三間堂本堂
本堂
本堂の中央
本堂
南北に長い本堂
本堂
写っているのは本堂の半分ほどです
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参拝者の駐車料金は無料

嬉しいことに当院の駐車料金は無料です。京都市内は渋滞が多く、できるだけマイカーでの市内観光は避けたいところですが、それでもマイカーは便利なので今回はマイカーで行きました。
車での京都駅方面からの行き方を簡単に説明します。
七条通を東へ進み、鴨川沿いに南北に走る川端通との交差点にある京阪「七条」駅からさらに東へ約400メートル進むと「三十三間堂前」という交差点があります。ここを南側へ右折するとすぐに三十三間堂の駐車場入り口があります。
係の人がいるので指示に従い一旦停止。「参拝者の方の駐車料金は無料ですが、車を止めたまま外へ出ないでください」と教えていただき「場内の係の指示に従って駐車してください」とのことでした。
私は土曜日の午前中(11時頃)に到着しましたが余裕で止めることができました。(すでに10台ちょっとぐらいは止まっていたと思います)
駐車場に面して受付がありますので、拝観料(一般600円、中高生400円、子ども300円)を収め入場します。

駐車場
無料で利用できる駐車場
参拝受付
ここで拝観料を収め入ります
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実は1,001体ある千手観音立像

本堂に入るには靴などの履物は脱がなければいけません。本堂入り口にげた箱がありますが、履物が気になる人はビニール袋などに入れて持ち歩いた方がいいでしょう
順路通りに進むといよいよ千手観音とご対面です。ちなみにお堂内は撮影禁止です。
見た瞬間は圧倒されました。テレビなんかで見たことはあったのですが、いざ1,000体の観音様を目の当たりにするとその荘厳さに圧倒されました。
よく「1,000体の千手観音がある」と言われていますが実際は1,001体の千手観音立像があります。
お堂の中央に安置されている千手観音坐像(国宝)の左右に500体ずつあり、その坐像の後ろにも1体あるので実際は1,001体の立像があるというわけです。
その立像は裏から見ることができます。
一度にこれほどの数の千手観音像を見ることができるのはここしかないのじゃないでしょうか。
というか数が多すぎて一度に見渡すことはできません
その1,000体のうち124体はお堂が創建された平安期のもので、その他が鎌倉期に16年かけて再興された像だそうです。
また約500体には作者名が残され、運慶・快慶で知られる慶派をはじめ、院派、円派など当時の造仏に携わる多くの集団が国家的規模で参加していたようです。
同院によると「1000体の千手観音像の中には必ず会いたい人に似た像がある」とのこと。
確かによく見ると、1体1体お顔や装飾などが少し違っていることがわかります。
もしかしたらその中に「会いたい人」がいるかもしれません。ぜひじっくり見てみてください。
また令和4年10月17日~11月17日まで「秋雲壇」という特設高壇が設置されていて、普段見ることができない高さから見ることができます。
私は運よく秋雲壇から見ることができましたが、次にこの高壇が設置されるのはいつかわかりませんので、拝観前に公式サイト(http://www.sanjusangendo.jp/)をチェックすると年間行事なども確認できるのでぜひチェックを。

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一番会いたかった二十八部衆

1,000体の千手観音像が並ぶ最前列には風神・雷神(国宝)と二十八部衆(国宝)が並んでいます
手を伸ばせば届くほど近くに並んでいるのでじっくり拝見できますが、もちろん触れてはいけません。
私が最も拝見したかった仏像は迦楼羅王(かるらおう)像です。
以前より仏像には少しだけ興味があり、テレビやインターネットなどでいろいろな仏像を見ていましたが、なぜか三十三間堂の迦楼羅王像を実際に見てみたいな~という思いがあったので実際に拝見できて本当に良かったです。そしてやっぱり実物を見るのはいいな~と思いました。
憤怒(ふんぬ)の表情を浮かべる像や静かなたたずまいを見せる像など、個性豊かな二十八部衆の像。その中でも鳥の顔をした鳥頭人身の異形ともいうべき迦楼羅王。
奈良・興福寺の迦楼羅像とともにとても有名で、写真などで何度も目にする機会があったからだと思いますが、そのお姿に何の違和感も覚えることがありませんでした。
また、興福寺のものとは大きく表情が異なる阿修羅王や婆藪仙人(ばすせんにん)や摩和羅女(まわらにょ)、金色孔雀王(こんじきくじゃくおう)なども拝見できてとても感動しました。
とにかく月並みですが二十八部衆すべてが素晴らしい像でした。

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御朱印は本堂内で

多くの寺院では御朱印をいただく場所は本堂とは別にある納経所や社務所だと思いますが、ここでは本堂の中にある納経所でいただきます
お堂のちょうど真ん中あたりに、ろうそくやお守りなどを販売しているところがありますのでそこの僧侶の方に「御朱印お願いします」と御朱印長をお渡しすると書いていただけます。
ちなみに御朱印長をお渡しするときは、書いていただくページを開けてお渡しするようにしましょう。
こちらの御朱印は2種類あり、特に指定をしなければ中央に「大悲殿」(だいひでん)と書いていただけます
もうひとつは御詠歌(ごえいか)を書いていただく御朱印です。
御詠歌とは、寺院や霊場を巡る巡礼者などが仏や霊場をたたえる歌のこと。
こちらの御詠歌は

かぞふれば ながきみそじの みつのまに みのりのこへも かずまさりして

です。御朱印長には印とともにこの御詠歌が記されます。
両方を頂く方もいらっしゃるようですので、その場合は見開きでいただくようにした方がいいでしょうね!

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京都の新春の風物詩「大的大会」(通し矢)

「通し矢」とは江戸時代に盛んだった弓術のひとつ
当時の通し矢は武士がお堂の軒下を夜通し射通した矢の数を競ったことを言っていましたが、現在はお堂横で60メートル先の的を射抜く競技のことを言います。「三十三間堂大的全国大会」として1月15日に近い日曜日に行われています。
特に新成人が晴れ着姿で参加することが有名でとても華やかな大会になります。

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庭園(東庭)も見どころです

三十三間堂は千手観音像や二十八部衆像が何といっても見どころであることに間違いはありませんが、本堂東側にある庭園もとてもきれいに作られています
昭和36年(1961)に作庭家・中根金作によって作庭されました。「昭和の小堀遠州」と称えられるほど有名な作庭家だそうです。
お堂内部や仏像などは撮影禁止ですが、外から本堂の写真を撮っても大丈夫ですので写真を撮られる方のほとんどはお堂を向いてスマホやカメラを構えているので庭園に気付いていなかったり、あまり庭園をちゃんと見ていない人がけっこういらっしゃいましたが、ぜひ美しく作られた庭園にも注目してください。

庭園から見た本堂
庭園から見た本堂
庭園
庭園には池もあります
かりんの実
かりんがたわわに実っていました
夜泣泉
夜泣き封じに功徳があるというお地蔵さまが祀られた「夜泣せん(酉へんに泉)」
本堂
紅葉と本堂

三十三間堂に参拝に行ったことが無い人はもちろん、修学旅行できたことがある人もぜひ参拝してください。
大人になった今こそその荘厳さに感動すると思います。

それでは今回はこの辺で。

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